リゾートバイトについて

リゾバが楽しくない?住み込みバイトが向いてない人の6つの特徴

今回は住み込みバイト(リゾートバイト)が向いてない人の特徴6つをまとめていきたいと思う。

特に今回の記事は、6年のリゾバ経験から僕が実際に感じた体験談をまとめたので、なかなかリアルな内容になっていると思う。

  • リゾートバイトをこれかやってみたいという人
  • 今現在、リゾートバイトやってるけどあんま楽しくない

という人なんかにはおそらく、参考になる部分、共感できる部分があると思うのでぜひ見てもらいたい。

特徴その1「新しい生活環境に馴染めない人」

基本的に住み込みバイトというくらいだから、リゾートバイトは寮生活になる。

そうなると生活環境はガラッ変わる。

いつも愛用している枕、ベッド、布団、部屋の広さ、匂い。

よく「枕が変わると寝れない」なんて人がいたりするが、枕どころか生活環境全てが変わってしまう。

そして変わったとしても、ホテルのような部屋であれば特に問題はないが、実際はそんな美しいものではない。

過去のリゾートバイトで実際に住んだ寮を公開した記事を見てもらえば分かるが、狭い部屋、シミの付いた壁、ペラッペラの敷布団、いかがわしい毛

もちろん、施設によって違いはあるが少なくとも俺が住んだ時はこれらが標準装備だった。

入寮した初日、いつも掃除機がけから始まったのを覚えている。

時には寮の部屋を見て、次の日、無断で帰っていった奴もいたな。

そういった環境の変化に免疫がない人は、最初は辛いと感じるかもしれない

特徴その2「共同生活が苦手な人」

住むのは働いている会社の寮になるので、必然的に同じ会社の同僚と共同生活をすることになる。

もちろん寮によって差はあるが大体、自分用の個室の他、洗面所、トイレ、風呂、キッチンなどが共用だったりする。

そうなってくると半共同生活みたいな感じになって、色々と気になる点が出てくる。

個人的に嫌だったのは以下の3つである。

  • 「部屋外に出るたびに同僚、先輩に会う」
  • 「水回りの衛生面」
  • 「他人の生活音」

歯磨きをする度に、トイレをする度に、ゴミを捨てにいく度に、風呂に行く度に、昼間一緒に働いた同僚、または上司に会う可能性が出てくる。

出会うたびに「あ、お疲れ様です」時には「あ、昼間はお世話になりました。え、今ですか?あーまぁ暇ですけど・・・・あーじゃあ後で行きます。」なんて変な部屋飲みに誘われる可能性も

個人的には仕事は仕事、プライベートはプライベートでしっかり気分を切り替えたい派なので、廊下に出るたびに中途半端に気を使う感覚がどうも落ち着かなかった。

そして水回りの衛生面。

共同なので、もちろん風呂、トイレ、洗面所など色々なところに生活感はある。

他人の髪の毛、風呂場の床のヌメリ、トイレにこびり付いたビッグベン。

個人的には他人の座った便座には絶対にペーパーを敷かないと座れないという軽い自称潔癖症みたいなところがあるので、そういった点は常に気になっていた。

途中からは完全に「銭湯公衆便所に行ってるんだ」と自分で思うようにしていた。

そして他人の生活音。

もちろん寮によって差はあると思うが、基本的には大勢の人が効率よく最小限のコストで住めるようにと作られた建物なので部屋の壁は薄いところが多い

ちょっとした物の移動、テレビ、YouTubeの音量、寮によってはオナラの音まで聞こえてくるところも。

そして聞こえてくるということは逆にこっちもそれに気を使わなければならない

廊下には他人のしゃべり声。

赴任してきたての慣れない頃は、これらの音が聞こえてくる度に、夜中目を覚ましていた。

神経質な人、一人暮らしが長かった人はもしかしたらストレスを感じるかもしれない。

寮によっては部屋内に全ての設備が揃っている完全個室で「部屋から1歩も出なくても生活できる」ところもあったりするが、それはレアケースなのであまり期待はしない方が良いだろう。

特徴その3「不便な生活に耐えられない人」

僕がやっていたリゾートバイトは、基本的に温泉街、ホテル、スキー場、離島など観光地での仕事だったので、基本的に生活は不便だった。

一度住んだ沖縄県の離島「西表島」ではマック、スタバなどお馴染みの飲食店はもちろん、スーパーなどもまともにない。

あるのは徒歩10分の個人商店のみ(厳密には車で10分のところに普通のスーパーはあったが、その時の生活環境ではそこを利用するのはあまり現実的ではなかった。)

カラオケ、ゲーセン、漫画喫茶などの娯楽はもちろん、食べ物さえ好きな物を満足に食べることもできなかった

ま、これは少し極端な例だが、それにしても基本的にどこも似たような環境である。

あなたの周りにある温泉街などで生活すると考えると分かりやすいだろう。

お馴染みの娯楽施設は無く、バー、居酒屋がちらほら。

買い物はあって徒歩15分のコンビニ、隣町に行くには電車かバスで20〜30分の移動。

あるのはお土産屋さんと温泉だけ。

基本的に住み込みバイト(リゾートバイト)は不便な環境での生活を余儀なくされる。

都会、街中の生活に慣れている人はどうしても不便に感じてしまうだろう。

特徴その4「人見知りな人」

基本的に新しい職場に入ることになるので、人間関係はイチから

一緒に入った同期、同じ職場の同僚、教えてくれる社員さん、上司。

男だろうと女だろうと、年上だろうと、年下だろうと、周りみんな全く初めての他人との生活が始まる。

「新しい出会い」という捉え方をすれば綺麗に聞こえるし、実際そういう一面もあったりするが、実際は心にもない愛想笑いの連続でただ単に気疲れすることの方が多い

僕も含め、特に人見知りの人は人間関係に慣れるまでには時間がかかる

個人的な体感では、最初の1ヶ月は様子見、2ヶ月目くらいから素の自分が出始め、3ヶ月目に仲良くなって色々な所に一緒に遊びに行くという感じ。

ただ、ここで問題なのがリゾートバイトのような住み込みバイトは3ヶ月などの短期間が多いということ。

せっかく仲良くなったと思った友達もすぐにバイバイ。

いまいち「遊んだ感」がない「なんだったんだ今までの期間は」という何とも言えない消化不良な感じ。

そして次も住み込みするなら、またイチから人間関係作り。

そういう言い方が合ってるのか分からないが「なんか効率悪くね?」と思う。

ま、ただこれに関しては僕が人見知りすぎて仲良くなる期間が遅すぎるというのはある。

普通の人であれば1ヶ月もあれば「楽しいリゾバだった」と言えるものになるかもしれない。

千原せいじみたいな化け物であれば1周間で友達と彼女まで作って帰っていくかもしれない。

ただ人見知り、「友達を作るのにじっくり時間がかかる」というタイプの人は同じように感じる部分は少なからずあると思う。

そういったこともあり、最近は、どこかに定住して、じっくり、一生付き合っていける友達を作れる環境を整えていった方が良いのではないかと考えている。

ゆーて、数ヶ月の人間関係なんてそれっきりの浅い関係に終わることが多いし、それよりも数人と深い人間関係を築いた方が絶対幸福度は上がるかと

ただこれは性格、価値観によって感じ方が変わってくると思うので、ただの人見知りの一意見としてだけ聞いてほしい。

特徴その5「仕事覚えるのが苦手な人」

人間関係がイチからならば、もちろん仕事もそうである。

今更ながら「実際そんな生活している人いるの?」と思われる方もいるかと思うが、自分の周りには意外とそういう人多いし、フリーター生活の人にも当てはまると思うのでとりあえず聞いてもらいたい。

リゾートバイトでは当たり前だが、職場が変わるたびに仕事も変わるので毎回仕事を覚えなければならない

僕自身、6年もこんな生活をしている。もう何回メモ帳とペンを持ったか・・・

職種は自分で選べるが、前の職場でレストランやっていた人でも次の職場で客室清掃ならばベッドメイキングのやり方とその技術を。

たとえ前に同じような職種をしていたとしても、そのホテルのルールでまたイチから覚え直し。

さっきと同じだがどう考えても効率は悪い

仕事を覚えるのが苦手な人であればうんざりするだろう。

ま、もちろんリゾートバイトには人によっては「それを乗り越えてまでもやってみたい」という価値もあったりするのだが、しかし、俺みたいに「効率が悪い」などと考えてしまう人や「仕事を覚えるのが苦手」という人にはやはり向いていない生活スタイルだと言える。

というか、ここまで言って俺が1番向いていないような気がする

特徴その6「目的がない人」

ここまで読んで下さった方はすでに分かる通り、住み込みバイト(リゾートバイト)には不便な点がいくつかある。

しかしそれでもリゾートバイトが若者の間で人気なのは、皆それぞれ憧れや目的があるからである。

  • 一度でいいから沖縄に住んでみたかった
  • 北海道へ移住を考えている
  • 離島生活に憧れていた
  • 釣り、ダイビング、スノーボードなどアクティビティが大好き
  • 住み込みしながら全国を一周したい
  • 接客など身につけたいスキルがある
  • ワーキングホリデーに向けて貯金したい

キラキラしたこれらの目的があるから汚い寮も、不便な生活も、大変な仕事も乗り越えられるのである。

しかし、そういった熱意がない人はどうだろう。

  • 何となく楽しいって聞いたから
  • 時間空いたから
  • たまたま近くで募集してたから

もちろん、そういった理由でも否定する気は全然ない。

実際、何となくでリゾバしている人も結構いる。(僕も含め)

しかし、そういう人たちは上記の熱意のある人に比べてデメリットをよりデメリットとして強く感じやすい

休みになってもやることが無く、友達もできず、ホームシックを感じながらただ辺境の地で仕事をするだけの日々。

1歩間違えればそういう生活にもなりかねない。

そして最終的にリゾバなんてやらなきゃよかった」「大変なだけだったというオチになってしまう。

目的がない人に目的を持て!というのも難しい話だが、個人的には自分の中でこのリゾバ期間中「これだけは達成できればいいや」というテーマを持っていくのをお勧めする。

例えは、スキー場に行くときだったら「スノーボードさえできればいいや」、その為だったら、寒くても、時給安くても、山籠り生活でもとりあえず我慢するか、といった感じだろうか。

それによって、行きたい場所、時期、はたまた職種や時給なども変わってくるだろう。

せっかく大事な人生の数ヶ月を使うのだから、少しでも有意義に過ごしてほしい。

最後に・・・

リゾートバイトという特殊な場所、特殊な生活環境で働く以上、これらのようなデメリットが生まれてしまうのは仕方がない。

そして、人によっては向き不向きもあり、中には「楽しくなかった」「やらなきゃよかった」なんて悪い印象で終わってしまった人もいるかもしれない。

特に人見知り神経質潔癖症の人は時折、壁にぶつかることもあるかもしれない。

しかしそれはそれで、やってみること初めて気づく自分の向き不向きだったりもするので、やってみること自体には特に損はないと思う。

その体験から「あー俺は友達はじっくり作りたい派なんだな」「やっぱこういう生活はしんどいな」と自分の生活スタイルを見極めるきっかけにもなったりする。

逆に向いている人であれば、「全国好きな所に住める」「友達もたくさんできる」「趣味に生きれる」と数々のメリットもあるので、向き不向きは人それぞれであることは間違いない。

中には

  • それだけで10年過ごしている人
  • リゾートバイトで始めてそこの社員になった人
  • その場所が気に入って、そのまま移住しちゃう人

もいたりする。

どんなきっかけ、出会いが、自分の人生に関わってくる、はたまた人生そのものになってくるか分からない。

こんな記事を書いといて何だが、とりあえず食わず嫌いはせず、思い立ったらやってみることをオススメする

 

・・・ただ最後に言いたいのは、人見知りで陰キャ、変に神経質で潔癖、面倒くさがりの性格の筆者には住み込みバイトは向いていなかったということだ。

ただ、安心してもらいたい。こういうやつは大抵何をしても向いていないので、今回の意見は全く参考にしなくても大丈夫ということだ。

それでは、楽しいリゾバライフを。