リゾートバイトって
- 楽しいって聞くけど実際はどうなの?
- 実際にやっている人っているの?
- ブラックがあるってホント?
これからリゾートバイトを考えている人であれば、このような悩みは尽きないと思います。
僕も最初は、
「タダで沖縄いけるってホントかよ。どうせ死ぬほど働かせられるんでしょ?」

なんて思いながらリゾバのことを調べたのを覚えています。
しかし、実際にやってみるといろいろと分かることがあるもので、本当にきついときもあれば、普段の生活では絶対にできないような体験ができたりとリゾートバイトはなかなか奥が深いものだと知りました。
なんだかんだで、4年間リゾバだけで生活してしまいました(^^)
そんなリゾートバイトの酸いも甘いも知り尽くした僕が、気になる口コミを実際の体験談と共にご紹介していきたいと思います。
他にもSNSの口コミもまとめて載せていますので是非参考にしてみてください。
実際に行って分かったリゾバの口コミ
【サイト管理人のリゾバ経歴】

19歳のときリゾートバイトを始める。
- 沖縄県の西表島(客室清掃)
- 有馬温泉(配膳、洗い場)
- 熱海温泉(客室清掃、洗い場レストラン)
- 香川県(レジャースタッフ)
- 長崎県(レジャースタッフ)
などを経験。
4年間で合計5箇所を回りました。
期間はどのくらいなの?

リゾートバイトの期間は募集している案件にもよりますが、短いものだと1週間程度、長いものになると半年以上で契約をしたりします。
基本的には期間が短いと募集案件が少なく、長いと募集案件が増え、仕事を選べる幅が広がる傾向にあります。
3ヶ月以上の募集案件が一番多い印象なので、3ヶ月程度働ける人の場合はすんなりお仕事が見つかると思います。
1週間~1ヶ月以内の短期で探す場合
もちろん1ヶ月以内の短期のリゾバもたくさんあります。
この期間の募集は主に
- 繁忙期の募集
- 常に人が集まらない案件
などの理由が考えられます。
夏休みや、GW、年末年始の人が集まる期間は短期でも働いてもらいたいために1週間程度でも募集していたりします。
そして、「常に人が集まらない職場」とありますが、これは忙しい、人間関係が悪い、評判が悪いなどのいわゆるブラックのことを指します。
みんな勤めてもすぐに辞めてしまうため、短期でも働いてもらいたいという理由で募集をしています。
この求人の特徴としては、年中募集をかけているということです。
何年もリゾバをしているとこれはわかることなのですが、リゾバ初心者さんは派遣会社に「ここの職場の評判はどうですか?」「期間満了率は高いですか?」などと聞けばこれらの職場を回避することができるでしょう。
是非試してみてださい(^^)
それ以外の理由でも、普通に1ヶ月以内で募集しているところもあるのでいろいろと探してみると良いでしょう。
[icon image=”finger1-r”] 延長したい場合は?
もし仕事が気に入り、もう少し続けたい!という場合には上司に相談し、OKが出れば延長することも可能です。
僕自身も、最初3ヶ月の予定で入った仕事が延長に延長を重ねて半年続けた経験があります。
新しい人を雇ってイチから教えるより手間が省けるので、延長したいという希望は案外通りやすい傾向にあります。
[icon image=”finger1-r”] 社員になれるの?
中には、頑張って頑張ってそこの社員になっちゃったなんて人も少なくありません。
正社員で探している人は、最初派遣で入って、気に入った職場があったら頑張って社員になるというのも1つのいい職場を探す方法だと思います。
仕事はどうだった?

僕自身、客室清掃、レストラン、洗い場、レジャースタッフを経験しました。
忙しさで言ったらこれは職場によってピンきりな部分が多かったです。
一番大変だった仕事
僕が働いた中で一番大変だった仕事は人気ホテルの洗い場でした。
毎日満室な人気ホテルの上、年末年始が重なって180人分のバイキングのお皿を6時間ノンストップで洗い続けました。
顔を上げる暇も、「フゥ〜」と一息つく暇もなく、とにかくぶっ続けです。
あの時は「間違いなく今日本一忙しいのは俺だ!」って思いながら仕事してましたね。
その職場は残業とかいう考え方がなく、11時間労働(朝11時出勤、夜11時退勤、休憩1時間)が当たり前にシフトに組み込まれていました。
夜11時を過ぎたら初めて残業って言われるみたいな。
途中でおかしいな?っては思いましたけど。(※残業手当自体はちゃんと8時間過ぎたらでてました。)
休みの日も半分以上は寝てしまって、どこにも出かけられなかったのを覚えています。
今思い出しても、あそこはもう戻りたくないですね・・・
楽だった仕事
そんなところもあれば一方で、ただ立ってるだけお給料が発生する天国のようなバイトも経験しました。
そこは遊園地のリゾバでアトラクションの案内の仕事でした。
遊園地といえばディズニーランドやUSJで、常ににぎやかなイメージでしたが、有名じゃない遊園地って結構ガラガラなんですね。
平日の日は僕のアトラクションを利用する人は10人程度でした。
たとえお客さんが来たとしても、簡単なゲーム説明をして子供に笑顔で手を振っているだけなので、仕事内容も逆に楽しいレベルでした。
時給も1000円で仕事内容の割には高時給でおいしいバイトでした。
そこは地獄のような皿洗いのバイトのあとの仕事だったので「あ、こんな仕事もあったんだ・・・」と、いい仕事見つけられてラッキーって思う半面、あの苦労は何だったんだ・・・と落胆する気持もありました。
やはり、情報は大事だなとしみじみ感じました(^^)

リゾートバイトは稼げたの?

僕の経験からお話するとリゾートバイトは稼げました(^^)
リゾートバイトは派遣会社のホームページにも書いてあるとおり、寮費、水・光熱費、交通赴任費が無料なので、生活にかかる費用はすべて貯金に回すことができます。
これらの生活費を軽く見積もっても4万~5万はかかるので、このメリットは大きいと思います。
かといって、その分時給が安いわけでもなく1000円を超える求人も沢山ありますし、1200円を超える求人も少なくありません。

ちなみに僕が働いた時給は、一番安いところで沖縄の900円、一番高いところでは1250円でした。
時給1000円、月8日休み、残業なしの8時間労働で月収を計算してみると
1000円 × 8日 = 8000円 (1日)
8000円 × 22日 = 17万6千円
17万6千円です。
さらにその上で、生活費がかからないわけですから派手に遊ばなければ、食事代や、軽い交通費などを引いたとしても毎月15万は貯金できちゃいます(^^)
僕自身も、観光やツアーなどにいろいろと参加して遊びながら生活していましたが、最低でも毎月10万は貯金できていました。
しかも、これは平均的な勤務条件で計算していますので、もっと時給が高くて、もっと残業してって計算したら、さらに稼げます。
実際僕が一番稼いだときは
時給1250円 × 11時間労働 × 10日休み = 27万5000円
さらにこのときは、年末年始の繁忙期手当で+2万円いただいので1ヶ月で30万近くは稼ぐことができました。
ウハウハでした(^^)
リゾートバイトは遊びながら働くなんてイメージがある人もいるかと思いますが、意外と稼ぐ目的でもリゾートバイトは有効だったりするんですね。
- 夏休みは稼ぐぞ!
- すぐにお金が欲しい!
- ワーホリの資金にしたい!
こんな感じで意気込んでくる人も結構いましたね(^^)
リゾートバイトの寮ってどんな感じだった?

寮の設備や形態はそれぞれの勤務地によって違いました。
寮は相部屋と個室があり、僕は基本的に個室寮しか選ばないので、プライベートな時間はしっかりと確保できた方でした。
一番豪華なところでは部屋内に、テレビ、ベッド、冷蔵庫、クーラー、キッチン、風呂、トイレがついていて、洗濯機だけが共同というところでした。
一歩も外に出なくても生活できちゃうって感じです。
この寮に配属されたときは、リゾバの寮って結構いいじゃん(^^)って素直に喜びました。
そしてひどいところでは部屋内に、冷蔵庫、クーラー、布団のみでただ時が流れるだけの時間を過ごしました。
ま、個人的には相部屋よりはマシかなと思っていたので我慢はできましたけど・・・
結論をいうと寮はピンきりでした。
いいところに当たればラッキー(^^)、悪いところに当たれば「うわぁ、ここで3ヶ月過ごすのか・・・」って感じ。
事前に派遣会社から送られてくるメールで、寮の設備や写真は確認できるので絶対に失敗したくない人はしっかり確認しておきましょう。
※私が実際に住んだ寮を少し載せてみます↓
【沖縄・西表島のホテルで働いたときの寮】
室内:ベッド、テレビ、キッチン、エアコン、冷蔵庫、風呂、トイレ

【兵庫県・有馬温泉の旅館で働いたときの寮】
室内:敷布団、エアコン、テレビ、冷蔵庫、流し台、トイレ、シャワー(のみ)
※この寮は前の入居者が掃除しておらず、一発目清掃から始まりました。


【静岡・熱海温泉のホテルで働いたときの寮】
室内:ベッド、エアコン、冷蔵庫、風呂、シャワー
※この寮はテレビなし、Wi-Fiつながらない、室外機の騒音がひどいなどがあり、後日総務の人に言って寮を替えていただきました。

周辺環境はどうだったか?

周辺環境ですが、これももちろん場所によって違います。
西表島に住んだときは、周りは海で囲まれ、スーパーやコンビニは無く、個人商店が1件のみ。
移動手段は自転車か、歩き。
坂道も多く郵便局にお金をおろすだけでも30分位大汗かいて行っていました。
まるで50年前にタイムスリップしたような生活でした。


こんな道が永遠続きます↑
ま、これはちょっと極端な例ですが、私が周辺環境について全体的に感じたことは不便ということでした。
リゾート地は基本的には山の上にあったり、町外れにあったりするので交通手段がない場合の移動手段は
- 歩き
- 送迎
- 電車
- 友達の車に乗せてもらう
の4つになります。
しかしこれも、駅が遠かったり、友達と休みが合わないなどでなかなか思ったときに思ったところに行けないのが日常でした。
普段の生活なら都会や、車持ちであったら5分10分で汗も流さずスーパーに行けるところ、リゾバ生活では良くて10分、20分歩いてやっとコンビニ1軒程度です。
自分で車か、バイクなどを持っていかない限りそのへんの不便さは感じるでしょう。
休日は何をして過ごしたの?

沖縄のときはシュノーケリング、ダイビング、釣り、離島巡り、ツアーに参加など。
それ以外の土地では、観光、釣り(基本的には趣味の釣りをしてる時間が多かったです。)
やはり、ここはリゾートバイト醍醐味。
休日はやりたいこと、行きたいところが尽きませんでしたね(^^)
よく考えればリゾバってすごいんですよ。
普通なら交通費やら宿泊費やら数万円かけてくる沖縄なのに、リゾートバイトで住んでしまえば休み1日あれば日帰りで離島巡りができちゃうんですよ。
しかも、天気やコンディションのいい日も選べる。
(旅行の場合は、天気は運に任せるしかないですよね。台風のときに沖縄に来て一日中ホテルに閉じこもりなんて可愛そうな家族もいましたよ)
これはまさにリゾートバイトだけになせる技だと思います。
この利点は、リゾートバイトの中でもやってよかったと言える点でしたね。
リゾートバイトで来ている人はどんな人だった?

リゾートバイトに来ている人は、年齢的には20代が一番多かったです。
30代でもちらほらいたので、もちろん場所や職種にもよりますが個人的には20代~30代半ばまでがリゾートバイトで働ける年齢かなと感じました。(旅館の仲居さんや、経験が求められるようなレストランでは、30代後半、40代の人でも一緒にリゾバで働いている人もいました。)
そして、リゾートバイトに来る理由としては
- 仕事を辞めて時間ができたから
- 大学辞めたから
- ワーホリ行くための資金作り
- リゾートバイトでしばらく生活している
なんて理由の人が多かったです。
確かに考えてみれば、普通に働いていれば3ヶ月単位の期間なんて空けれるはずないですもんね。
悪い意味ではないですが、若干訳ありという方達が多かったです。
ま、個人的には何も考えず成り行きで大学行って勉強したり、やりたくもない仕事をだらだらと続けるのであれば、いっその事リゾートバイトで住んでみたいところに住んでみたり、やりたいことやってみた方がよっぽど価値はあると思いますけどね。
僕もそんな境遇だったので、立場とかを気にせず意外と分かち合える仲間でもありました。
リゾートバイトにブラックはあるの?

結論をいうと、リゾートバイトにもブラックと言われる職場はあります。
ブラックと言うと
- 休みが月4かしかない
- 残業が毎日3時間もある
- 聞いてた仕事内容と違う
- 寮がおんぼろだった
- 人間関係が悪い職場
なんて想像するかもしれません。
僕自身は、この中であれば「残業が毎日3時間ある」というのは先程でも紹介した地獄の洗い場の職場がまさにそれでしたね。
ま僕自身は、ちゃんと残業代も出るし、稼げるからいいかと思って毎日やっていましたが、派遣会社からは事前にそんなに残業があるとは聞いていなかったので中には不満に思う方もいたかもしれません。
ひどい場合には、残業したにもかかわらず残業代がごまかされていたなんてケースもあるようです。

残業代が出るならまだ100歩譲って納得しますが、タダ働きって・・・これだけは絶対に阻止しなければいけませんね。
※ちなみに僕はそんなトラブルは一回もありませんでした。
基本はないと思いますが、明細を見てみてもし「あれ?給料が少ない?」と思った場合はちゃんと計算して派遣会社に問いただしてみましょう。
あと、ブラックを考える上で意外と盲点なのは人間関係が絡んでくる問題です。
僕自身は多少残業が多くても、寮が汚くてもまあいいかと割り切れるタイプなのでブラックと言ってもそんなに気にしないのですが、人間関係のトラブルについては本当にやめようか考えさせられましたね。
僕の場合、一度温泉街で配膳の仕事をしていたときに40歳のおじさんにめちゃくちゃいじめられた時がありましたね。
その人とは最初はすごく仲がよく、よく喋っていたのですが、一緒にいる内にとんでもない奴だと判明しました。
自分より仕事ができる人やちょっと上の立場の人には20歳の若い子でも「へいっ!へいっ!」っ媚びうるような姿勢なんですが、相手が派遣の年下となったとたんに「誰がサボっていいって言ったんやこら・・・」と態度を豹変させる性格です。
さらにそいつは、人手が足りなくギリギリで仕事を回していたのに無断で14連休をとったり、夕食の一番忙しい時間帯にトイレに引きこもって、2時間位したら何食わぬ顔で仕事に戻るようなことするマジのクソ野郎でした。
そいつの僕への態度がひどすぎて、我慢できず一回ケンカしたこともありました。
僕:「お前マジでそんな態度とるんだったら、上に言ってクビにしてもらうかんな!」
40歳おじさん:「おおなんや?やってみろやほんなら」
みたいな・・・結構ガチのやつでした。
その時は周りに他の社員さんとかもいたので、まぁまぁと言われてで済みましたけど・・・
そのあとは、一切しゃべることもなく顔が合ったらとにかくそらして、お互い無視する状態でした。
しかし、そんなときでも仕事となると教えてもらったり、一緒に作業したりしなきゃいけないときもあるので、そのときは本当に地獄でした。
きついとか、残業多いとかだったらまだ我慢しますが、流石にこの理由はしんどかったですね・・・
結局辞めずに期間は満了したのですが、もうそこには2度と行きたくないと思ったし、絶対に職場先の人間関係については調べておこうと思いました。
※余談ですが、仕事の最終日、最後のあいさつをして帰ろうとしたらそのいじめてたおじさんが
「なんか色々言うて悪かったな・・・気ぃつけて帰りや」
と一言言ってきました。
その瞬間、最初の仲良かった頃とか、「俺最後まで頑張ったな」とか思ったり、色々我慢してたものが崩れたのか分からないですがなぜか泣いてしまいました。
感情が溢れて、抑えられない感じで。
普通に生活しててもここ8年くらいは泣いたことなかったのですが、何故かその時は我慢できませんでした。
決して、寂しいとかやめるのが嫌だとか理由でないし、むしろ絶対戻りたくはないのですが・・・なんか変な涙でした。
今思い返してみると、やっぱ余程辛かったんだろうなと思います。
そして、そんな涙を流したくない人、ブラックを回避する方法としては事前にリサーチしておくことが大事ということです。
しっかりとお仕事資料を確認したり、派遣会社の担当の人に職場環境を聞いたり。
そしてもし、派遣会社から聞いた情報と実際が違っていたらそれは派遣会社が悪いので、それをちゃんと言って、全責任を派遣会社に押し付けてください。
ちゃんと条件を伝えて、サポートをするのが派遣会社の仕事なので間違っていたら遠慮はいりません。
ちゃんと責任をとってもらって、対処してもらいましょう。
これらを考えてもブラックに当たるかどうかは派遣会社次第と言っても過言ではないのです。
リゾートバイトに出会いはあるの?

僕の経験からすると、リゾートバイトで出会いは十分期待できると思います(^^)
4年間の生活してきましたが、リゾートバイト先で付き合った人たちを何人も確認しました。
そして僕自身も、19歳で恋愛経験がなく、ネガティブで愚痴ばっかりいうダメ野郎だったんですが、最初のリゾバで彼女ができました(^^)
もちろん、おじいちゃんおばあちゃんしかいないような職場を選んだらそれも叶いませんのである程度職場選びは大事ですが、比較的リゾバは若い男女の比率が多いので恋愛できる可能性は高いと思います。
特に出会いが多い職場を選ぶポイントとしては、
- 沖縄
- レジャー系(スキー場・遊園地)
- 忙しすぎない職場
でしょうか。
[icon image=”point3-1-r”] 沖縄
沖縄は、僕が実際経験したということもありますし、違う派遣の人の話を聞いてもみんな同じような経験をしているようです。
中には、明らかに40歳のおじさんなのに沖縄で飲み会の流れで、20代の子と付き合ったていう人もいました。
「他の人には言わないで欲しい」「期間内だけにして欲しい」とかいう事情らしかったです。いろいろあるもんですね(笑)
[icon image=”point3-2-r”] レジャー系
これは恋愛では定番ですね。
男女比率もバランスがいいですし、よく大学生とかもアルバイトで入ってきたりするので出会いに関しては一番おすすめです。
ただ注意点として、若い子が多いので子供っぽいやつや、中途半端なヤンキー崩れなやつがたまに混ざっているときがある点ですかね。
僕のポジションにはそんな人はいませんでしたが、中には寮で夜中まで騒いでいるやつや、勝手に連絡無しで仕事休むやつの話とかは聞きました。
ま、そんなやつはすぐクビになるのでそこまで心配することではないですが・・・
までも、仕事、出会い、楽しさをトータルで考えても一番良かったのでレジャー系はホントおすすめです(^^)
[icon image=”point3-3-r”] 忙しすぎない
やはり、仕事が忙しすぎては恋愛どころじゃないです。
休みも少なくなったりしますし、心に余裕がなくなります。
僕が体験した一番忙しかった職場でもたまに可愛い子がいたりしましたが、正直それどころじゃなかったです。
あと、そういうところは稼ぐ目的で来ている人もいて、恋愛に興味がない人が集まったりする場合もあるのでいまいち出会いには向かないかなという感じです。
ただ、リゾバ全体で通してみても出会いは普通のバイトよりかは全然多いですし、そういう口コミも多いので彼女・彼氏作りたい人はやってみる価値はあると思います。
※リゾートバイトに出会いが多い理由をもっと詳しく知りたい方はこちらを御覧ください↓
→リゾートバイトに出会いが多い理由を解説
→出会いの宝庫!リゾバ×スキー場の仕事を解説!
リゾートバイトして良かった点

僕自身リゾバだけで4年間生活してきましたが、リゾートバイトはしてよかったと思っています。
確かに、人間関係が悪い職場で働いたり、休みの日は半分は寝てしまうくらい疲れる仕事も経験しましたがトータルで見てみると、やはりメリットの方が多かったです。
特に次の4つの点はリゾートバイトをやってよかったなと思ったポイントです。
[icon image=”point3-1-r”] 憧れの土地に住むことができた
僕の場合、憧れの土地だった沖縄に住めたのはリゾートバイトの中でもとても大きなメリットの1つでした。
海も数年に1回しか見なかった地元の生活から、島中どこにいても海が見渡せる離島生活へ。
景色、気候、町並み、生き物、人柄、食文化、方言までどれもこれもが新鮮の毎日でした。
そして、ここで重要なのは旅行で沖縄に行くのではなく、住むという点です。
これにより1日、2日くらいの旅行では決してわからないディープな沖縄を知ることができました。
ときには風速70メートルを超える台風で大時化の海や、水も電気も食料もない停電、断水生活を経験したり、ときには海がベタ凪で波も風も音もないピンッと水が張った鏡のような世界があったり・・・
地元のお祭に参加したり、離島めぐり全制覇をしたり、自分だけのプライベートビーチを探しに行ったり・・・
【台風後の海】

【快晴でベタ凪の日の海】

【西表島のお祭り】


住まなければ絶対にできないようなことを沢山経験しました。
そしてこのような経験はまさに今しか、若いうちにしかできないことだと思いましたし、同時にこの経験は自分にとって一生の宝物だなとも強く思いました。
沖縄のこともすごく好きになりましたし、勝手に第二のふるさとだとも思っています。(顔は思いっきり平たい顔族ですが・・・)
皆さんもぜひ第2のふるさとを探してみてください(^^)
[icon image=”point3-2-r”] 恋愛ができた
これはリゾートバイトの醍醐味でもありますし、個人的には恋愛は人生で一番楽しいことだと思っているので、それが仕事と同時にできたことはとても良かったです(^^)
一緒にリゾート地を観光したり、ときには一緒に働いたり、夜バレないようにこっそり寮に遊びに行ったり・・・
今思い返しても青春してたなぁーって思うような楽しい経験でした。
ちなみに僕もリゾバ始めたときは彼女ができるとか全然考えず、1人で行ったのですが、19歳彼女なし・人見知りネガティブ野郎の僕でも、若い男女が多い職場だったこともありなんとか彼女ができました(^^)
正直、彼女がいるリゾバはいないときに比べて8倍楽しさが違います!!
みなさんもどうせリゾバするなら出会いが多い職場を探してみてください(^^)
[icon image=”point3-3-r”] 貯金ができた
毎月平均して10万は貯金できたので気づいてみると250万くらい貯まっていました。
やはり、寮費、水・光熱費、交通費がかからないのは大きいメリットでした。
場所によっては食費も出してくれるので、1円も使わず生活できた時もありました。
貯金自体も特に、「毎月○円は貯金しよう!」なんて意識もなく、休みの日とかも普通に観光とかでお金使っていたのですが自然と貯まっていきました(^^)
ま、中には飲み会に行き過ぎたとか、パチンコばっか行ってどれだけ稼いでもいつも貧乏なんて人もいましたが・・・(その人も月30万くらいは稼いでいたと思うのですが・・・)
余程、変な生活しない限りリゾートバイトはお金は貯まると思います(^^)
おかげで、今では行きたかったテレビ関係の専門学校の学費にそのお金をあてています。
やはり、やりたいことが見つかったときにすぐに動くことができるので、貯金しておくことは大事ですね。
普段の生活ではできないような経験をしながら、効率よくお金を貯められる。
仕事を辞めて時間がたっぷりあった僕にはピッタリなバイトでした(^^)
[icon image=”point3-4-r”] 勉強になった
リゾートバイトを通していろいろ学ぶこともあり、自分自身とても成長できたことも感じています。
ブラックな会社で働いたときも
「世の中にはこんな大変な会社があるのか・・・よし、俺は絶対にこういうところに勤めなくていいやつになろう!」
と反面教師的な意味合いで学ぶこともできましたし、職場の嫌なやつ、いじめてくる上司との付き合い方、対処法も知ることもできました。
他にも、いろいろな人と話せたり知り合いになれたことも大きな点です。
リゾートバイトに来た人の理由の中には
- リゾバで貯めたお金で、焼き鳥屋を開きたい人
- リゾートバイトで貯金して自転車で世界一周が夢の人
- 今まで芸能界で生きてきた人
- ブラジル人
- バリバリの元ヤンで全身入れ墨が入った元気な女の人
などの今までの生活では絶対に会えないような人たちが多く、「こんな生き方してる人もいるんだ」ととても勉強になりました。
言ってしまえばリゾートバイトただのバイトですが、終わってみると得たこと感じたことがとても多かったなと思っています。
4年前と比べると考え方も変わり、リゾバのおかげで人間的にも成長したなと自覚してる部分もあり、思い切ってやってよかったと本当に思います(^^)
リゾートバイト気をつけておきたい点

ただ、4年間のリゾバを通して1点だけリゾートバイトで気をつけなければならない点も見つけました。
それは、リゾバにハマることです。
リゾートバイトは結構ハマる人が多く、一回始めるとそれだけで何年もやってしまう人は少なくないです。
僕自身もそうで最初は3ヶ月から始まり、延長し、他にもいいところないかなといった感じで4年続いてしまいました。
そして4年間リゾートバイトをして気づいたことがあります。
それは、リゾートバイトでは将来に繋がるスキルを身に着けられないということです。
最初はリゾバは楽しいし、お金も貯まるのでやっていていいことばかりじゃん!って思っていたのですが、途中でリゾートバイトは将来に繋がる仕事ではないことに気が付きました。
リゾートバイトはアルバイトなので、その期間が終わればその仕事をすることはもうありません。
せっかく3ヶ月かけて身につけたスキルや知識もすべて使わなくなってしまいます。
もちろん、将来料理人を目指している人が調理の仕事とかしていれば役立つスキルが身につくかもしれませんが、何も目的が無くただリゾバやっている人が客室清掃をしても結局二度と使わないスキルを身に着けているのと一緒なのです。
たまに30歳になってもリゾートバイトだけで生活している人もいますが、将来どう考えてるんだろうとか思ってしまいます。
そして、それは自分にも言えるなとも思いました。
一応生活費はかからないので一生リゾバ生活ということもできなくはないですが、ちょっと現実的ではないですよね(笑)

つまり、何が言いたいかと言うとちゃんと目的をもってリゾバをしましょうということです。
リゾバあくまでアルバイトなので、ワーホリのためにお金を貯めるとか、学校行くための学費を貯めるためとか、しっかりとした目的がある上でやるものだと思います。
時間空いたから気分転換にとか、会社の下見として最初は派遣でやってみるとかもいい理由だと思います。
ただ、リゾバにハマってだらだら何年も続けちゃうのは危険ですよっていうことです。
リゾバ続けちゃう人って、ちゃんとした職に就かなきゃいけないのは分かっているのですが、「とりあえず3ヶ月」とか、「これやったら考えよう」とかズルズル長引いちゃうんですよね。
同じ感じの仲間も大勢いますしね。なかなか抜け出せなくなってしまいます。
リゾバあるあるですね。
大学辞めたからとか、仕事やめたからリゾバ始めるという理由も良いですが、しっかりと将来どのみちに進むかを考えながらリゾバをするのをおすすめします。
貯金できたことは良かったですが、そのへんはもうちょっと早く気づきたかったかなと思う部分でもあったので、皆さんに教えておくことにします(^^)
もちろん、しっかりとした目的があり、計画的にリゾバをやりたいという人には言うことはありません。
今まで書いたリゾートバイトの口コミやメリットもすべて素直に思ったことなので、思いっきりリゾバを楽しんできてください(^^)
派遣会社の選び方

ここまでのお話で、良い職場を探すにも、ブラックな職場に就かないためにもいかに派遣会社をうまく利用するかがカギになってくることはお分かりいただけたと思います。
派遣会社はマイナーなものも含めると何十社と存在しますが、案件数、信頼、対応の速さ、口コミからみても以下の4つをおすすめします。
- グッドマンサービス
- アプリリゾート
- ヒューマニック
- アルファリゾート
とりあえず、この4つの中から選んでしっかりと事前に詳しい仕事内容を確認すればブラックに当たる割合は大幅に減るでしょう。
そして、この中でもまたそれぞれ特徴がありどの基準でお仕事を選ぶかによっておすすめする派遣会社も変わってきたりもします。
具体的に派遣会社の違いには
- 時給
- 対応の良さ・速さ
- 案件数
- 手当・特典が付く
などがあったりします。
それぞれの派遣会社の詳しい特徴はこちらを御覧ください↓
個人的に一番のオススメの派遣会社はグッドマンサービスです。

求人は、どの派遣会社が出すかによって待遇や条件などが多少かわったりする場合があります。
そして、それは時給にも言えます。
グッドマンサービスは高時給が売りで、同じ案件でも他の派遣会社より100円高いとかざらにあります。
ちなみに時給100円の差を3ヶ月で計算してみるとなんと5万2.800円になります。
同じ仕事をしててもこの差がでてくるんですよ?絶対時給が高いところ選びますよね(笑)?
でも、意外とこの事実に気が付かずにパパっと派遣会社を決めてしまう人って結構多いんですよね。
僕が働いたときでも、実際この時給の差というのはありました。
そしてこの事実を知ってしまうと幻滅する人が多いです。(たまにやめちゃう人もいるくらいです)
事前に調べておくってホントに大事ですね(^^)
バイト自体の目的も一番は稼ぐことにあるので、時給重視で派遣会社・お仕事を決めるのはやはり必然になってくるでしょう。
ただグッドマンサービスの欠点として、他の派遣会社に比べると若干対応が遅かったり、雑だったりする部分あるなと思うときはあります。(担当者によるものもあります)
しかし、個人的には働くのはその派遣会社ではなく、現地の施設なので、働くところまでさえ行ってしまえばあまり派遣会社は関係ないかなと思っています。
実際働いてみても、派遣会社とのやり取りなんて仕事を決めるときの最初ぐらいで、3ヶ月の仕事の中でも社会保険に加入するかとか、延長するかのメール2通ぐらいしかなかったので、派遣会社の対応の良さはあまり関係ないかなと個人的には思っています。
グッドマンサービスも別にそこまで対応が悪いとも思いませんでしたし、普通って感じです。
時給も高いし、特に問題もなかったので、僕も4年間のリゾバではほとんどはこのグッドマンサービスを利用していました。
同じ仕事でも100円低い時給で、3ヶ月間後悔したまま働きたくないという方にはグッドマンサービスはおすすめです(^^)
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リゾートバイトの口コミ・体験談まとめ
[illust illst=”yorokobi-w1-l” align=”right” width=”110″]
【19歳・女性・職種(レストラン)】
前々から久米島に行ってみたいと思っていてリゾートバイトに応募しました。
働き先のホテルは、ビーチまで徒歩1分の場所です。
10月という少し季節外れの時期でしたが、やっぱり沖縄!海水浴できるくらい暖かかったです(^^)
職種はレストランで最初は目が回るくらい忙しいかったですが、今ではだいぶ慣れ、新人さん仕事を教えるくらいにまでなりました。
延長に延長を重ね、気がつけばもう5月です(笑)
もうすぐはじめての沖縄の夏がやってきます。
現在何して遊ぼうか計画中です。
私はマリンスポーツはやったことがないので、特に楽しみにしています。
考えるだけでウキウキが止まらないです(^^)
とりあえず地元に帰るのはもう少し後になりそうです。
[illust illst=”nayami-w3-l” align=”right” width=”110″]
【20歳・女性・職種(客室清掃)】
短期で沖縄の宮古島へ行きました。
職種は、客室清掃でベッドメイキング、掃除機がけ、窓拭き、浴室・トイレ清掃などをしました。
時給は960円で残業はなし。
沢山稼げたわけではありませんでしたが、時間は余裕があり、体力的にも精神的にも楽な仕事でした。
リゾバで来てた人たちの男女比は男性3割、女性7割といった感じで女性の方が多かったです。
みんな仲がよく、寮の共有スペースでよくゲームをしたり、夜は近くにビーチまで遊びに行ったりしました。
契約期間間際、北海道から来てた男性に告白されました。
遠距離恋愛は厳しいと思ったので、お断りしましたが別れ際ものすごく辛かったです涙
普段出会いが少ない方にはリゾバはうってつけだとは思いますが、遠距離恋愛に耐えられる人のほうがいいと思います。
切ない思い出になってしまいました。
[illust illst=”yorokobi-w1-l” align=”right” width=”110″]
【23歳・女性・職種(レストラン)】
ドイツ留学の資金作りのためにリゾバを始めました。
場所は憧れだった軽井沢のホテルにしました。
景色はきれい、空気はおいしい!言うことなしです!
仕事は結構大変で、落ち込むこともありましたが先輩方が優しくフォローしてくださったのでがんばれました。
夜は毎日寮で飲み会などをして、将来のことについてなどがっつり話し込んだりしました。
とても楽しい時間でした(^^)
リゾバが始まってしばらく経った頃、お客さんでドイツに住んでいた経験がある方がいて、親切に穴場の観光スポットやオススメのお店などを教えてくれました。
仲良くなっていくうちに、なんと友人のドイツ人夫婦を紹介してくれると言ってくれました。
現地でのガイドや、ホームステイ先にしてもいいとのことでした。
本当に親切な方で、どうしてそこまでしてくれるんだろうと私も思わず涙ぐんでしまいました。
地元で働いていたらこんな出会いはなかっただろうし、このときは本当にリゾートバイトしてよかったと思いました。
貯金も順調に貯まり、半年で目標金額を達成することができました。
あっという間のリゾバで、もう少しここで働きたいという気持ちが頭をぐるぐるしてました。
来月いよいよ、ドイツに旅立つ予定です(^^)
空港に紹介してくれたドイツ人夫婦が迎えに来てくれるそうです。とても楽しみです!
素敵な出会いに本当に感謝しています。
リゾートバイトSNSでの口コミ
めちゃくちゃ楽しすぎてぶれっぶれだわ。
こんなに楽しいリゾートバイトあったんかよ。 pic.twitter.com/JUSHdNirnN— Taka@沖縄🌺 (@taka_tottori) 2018年7月30日
来年の4月にお仕事辞めて沖縄にリゾバ、その後世界一周予定です((*っ´ω`c*))今は貯金とその時の準備に専念中。貯金400万チャレンジ中です(ノ*’ω’*)ノがんばるぞ~!!
— めあり (@meary_merry) 2018年10月24日
仲良しの派遣仲間の方と居酒屋へ✨
正社員と派遣社員間のシークレットラブロマンスの話をお聞きできて、テンションマックス!😍💕💕💕
やっぱりリゾートバイトでも色んな恋愛がありますねっ❤️
楽しい最後の晩餐でした♩♩♩次の日早朝お仕事なのに、誘ってくださって感謝☺️💕
— みく (@pippirotta39) 2018年1月6日
思い立ったらいてもたってもいられなくて、リゾートバイトの会社に電話してお話だけでも聞いてみたww
実はわたしスキーが得意だったりするので、スキー場のリゾートバイト楽しそう~♡…って休日に勉強もせず妄想してるなう。いいよね別に考えるだけ自由だしわたし今めっちゃ楽しいもん(笑)
— ちむ ❁ 1年目ナース (@nurse_26p) 2018年8月6日
最後に
口コミを調べていたら、なんだか沖縄でみんなで楽しく働いていた頃のことを思い出して少し切なくなってしまいました。
特に夏のバイトって、忙しい上に派遣の人も集まるから、なんだかお祭り気分ですごい楽しいんですよね。
忙しいのに時間を作ってバーベキューをしたり、飲み会をしたり・・・
そして夏が過ぎ、みんな帰っていくとほんとにお祭りが終わったみたいで、心にポッカリと穴が空いたような切ない気分になるんですよね(笑)
「あ~みんな帰っちゃうのか・・・夏も終わりか・・・」
あの頃の気持ちを思い出すとまたリゾバに行きたくなるんですよね。
学生生活以来、こんな気持ちになることってあんまなかったのですが、リゾートバイトはそんな甘酸っぱい気持ち思い出させてくれる体験でした。
もしもう一度行くとしたら、もちろん沖縄で島は宮古島ですかね。
西表島がだいぶ楽しかったので、今度は他の島で生活してみたいです。
みなさんもくれぐれもハマりすぎない程度にリゾバ楽しんでくださいね(^^)