今回はリゾートバイトで働く遊園地&テーマパークについてのお仕事について解説していきたいと思います。
リゾートバイトでは、全国の遊園地&テーマパークで求人募集がされており、遊園地で見かける、あの憧れのキャストの一員として働くことができちゃいます。
しかし、いざ働こうとすると
- どんな仕事をするの?
- 未経験でもできるの?
- 楽しそうだけど実際は大変なんじゃない?
- 稼げるの?
なんて、様々な疑問が出てくると思います。
確かに遊園地なんて行くことはあっても働くことはなかなかありませんもんね。
この記事では、実際にリゾートバイトで遊園地で働いたことがある僕が、遊園地でのお仕事内容、メリット・デメリットなど解説しています。
是非、参考にしてみてください^_^
遊園地ってどんなお仕事があるの?
各所によって多少の違いはありますが、遊園地では主に次のような職種があります。
・チケット販売
・売店
・園内清掃
・レストラン
・プール監視員
これらはほとんど未経験でもできる職種なので、初めての方でも安心して始められます。
[icon image=”point1-1-g”] アトラクションスタッフ

アトラクションスタッフは主に、ジェットコースターや観覧車などのアトラクションの操作、安全確認、お客様の案内・誘導などがお仕事です。
これらは遊園地の中でも花形の仕事で、1番人気があるポジションです。
遊園地スタッフといえばまずはこの仕事を思い浮かべる人も多いでしょう。
覚える内容は、利用規約や案内の文言、アトラクションの動かし方などですが、そこまで難しくなく、3、4日もあれば1人でポジションを任せられます。
また、ポジションにもよりますが、そこまで動き回ることもないので体力的にも楽だったりします。
そして何よりお客様の楽しんでる姿や、「楽しかったー♪」「もう一回乗りたい!♪」なんて声を聞くと、こっちも嬉しくなり、仕事のやりがいに繋がったりします。
僕自身も4ヶ月アトラクションスタッフを経験しましたが、ずっと楽しさが途切れることなく働くことができました。
「遊園地で働きたいけどなんの職種を選べばいいか分からない」という人はとりあえずアトラクションスタッフに応募してみるといいと思います。
個人的に1番おすすめです^_^
[icon image=”point1-2-g”] チケット販売

入場口でチケットの販売、チケットもぎ、チケット内容の確認などを行います。
仕事内容としては単純ですが、
- 子供用チケット
- 団体チケット
- 障害者チケット
- 割引チケット
など、多数の種類のチケットを取り扱うため、これらの情報を事前に頭に入れおく必要があります。
また、誕生日やイベントがあるとチケット内容が変わったり、渡すものが増えたりするので、その都度しっかりと確認が必要です。
そして、遊園地の入り口なので「〇〇のアトラクションどこですか?」といった質問が多く、園内の地図もある程度把握しておく必要があります。
どこまで覚えさせられるかは施設によって違いますが、ちょっとした総合案内所になるので割と覚えることは多いイメージです。
ただ一度覚えさえすれば、あとは考えなくてもただ手を動かすだけなので体力的にはとても楽になります。
クーラーの効いた部屋で座りながらできるところもあるので、いいところに配置されれば快適に仕事をすることができます。
[icon image=”point1-3-g”] 売店

園内にあるフードコートエリアやちょっとした休憩スペースで、
- ホットドッグ
- ポップコーン
- 焼きそば
- クレープ
- ソフトドリンク
- かき氷
- アイス
などの販売を行います。
基本的にはどこか1つのお店に配属され、作り方さえ覚えればあとはただ売るだけなので覚えることは少ないです。
売店は、メインがアトラクションだとするとその合間に買ったりする二次的なポジションなので、基本的にはそこまで忙しくはないです。
よく、バイト同士でおしゃべりしているのを見かけたりします。
また、お客様は食べ物を買うことが目的なので、しっかり物さえ作っていれば、アトラクションほど接客に気を使う必要もなく、気持ち的にも楽だったりします。
ただ、ゴールデンウィークや夏休みなどの繁忙期になると一気に忙しくなり、ひたすら作って売っての繰り返しになるので、体力勝負の一面もあったりしますね。
売店も求人枠が多く、アトラクションスタッフの次くらいに人気があります。
短気の人にはおすすめだったりします。
[icon image=”point1-4-g”] 園内清掃

園内やバックヤードの掃除(ゴミ拾い、ゴミ回収、落ち葉掃き、窓拭き、遊具やオブジェ磨き)などの裏方業務を行います。
裏方なので、接客の気疲れやクレームなども少なく、淡々と仕事をすることができます。(接客は、たまに園内の場所を聞かれる程度です。)
また、覚えることも簡単で、ディズニーの清掃スタッフのように、絵が描けたり、パントマイムも覚える必要はないので、わりと気軽に始めることができます。(覚えたい人は独自に覚えてもらっても結構です笑)
- 掃除が得意
- 綺麗好き
- 接客が苦手
なんて人にはおすすめです。
[icon image=”point1-5-g”] レストラン

遊園地内のフードコートや隣接しているホテルのレストラン会場でのお仕事になります。
仕事内容は、オーダー取り、水出し、料理運び、片付け、レジなどです。
ホテルであればバイキング形式が多いので、会場の案内(アテンド)、料理の差し替えなどの仕事もあります。
レストランは団体客など、お客さんが多い日じゃなければ割とストレスなく働くことができます。
また、料理をよそってあげたり、子供用の椅子を持ってきてあげたりと、ちょっとした気使いが直接お客様に伝わり、「ありがとう」と喜んでもらえたりするので、接客としてのやりがいを感じられる仕事であったりもします。
繁忙期にはインカムで指示されながら1日中会場を走り回ることもあり、体力勝負な一面もあったりしますが、「接客が好きな人」や「テキパキ仕事をしたい」という人にはそれを上回る達成感が感じられたりするので、おすすめだったりします。
[icon image=”point1-6-g”] プール監視員

引用元:ヒューマニック
リゾートバイトで募集している遊園地・テーマパークにはプールが隣接しているところが多く、夏限定でプール監視員という求人が出たりします。
仕事内容は、
- 遊泳者の安全の監視
- 危険行為の呼び止め
- 緊急時の連絡・救助対応
- ウォータースライダーの運営
などです。
基本的には高いイスに座ってプールを監視していたり、敷地内を回ったりするだけなので作業的には難しくありません。
暑さだけ乗り越えれば、1番楽な仕事かもしれません。
(※ただ、いざとなったら真っ先に発見&救助しなければならないので、常に気を張っておく必要はあります。)
プール監視員は毎年数十名単位で募集され、短気の大学生や若い世代の子の応募が多く、アトラクションと並んで人気がある職種です。
また、スタッフ同士の恋愛もよくある話で、リゾートバイトをするなら一度はやってみたい職種だったりします。
[icon image=”check-b-r”] その他の仕事
その他、施設によっては
着ぐるみをきてキャラクターになりきる「着ぐるみスタッフ」や、

ハロウィンやクリスマス、夏の水かけ祭りの「イベントの運営スタッフ」などを任せられたりもします。
僕も一度、アトラクションスタッフとは別にパレード要員としてサンタの格好をしてセグウェイに乗り、パレードに参加したりしました。
イルミネーションの中をみんなが手を振る中ゆうゆうとセグウェイに乗って進みました。
その時は「これ本当に仕事??笑」っていう感じで、めちゃめちゃ楽しかったです^_^
施設によってそれぞれ独特の楽しいポジションもあったりするので、割と「どんな仕事があるかな?」と期待するのも楽しみだったりします。
ぜひ、自分に合った仕事を見つけてみてください^_^
リゾートバイトで募集している遊園地・レジャー施設
遊園地でリゾートバイトをする上で特にメジャーなのは
- ナガシマスパーランド
- ハウステンボス
- レオマワールド
- ルスツリゾート
の4つです。
これらはリゾートバイトの中でも特に人気のレジャー施設で、夏になると毎年働きにくるリピーターも多いです。
スタッフも繁忙期には100人単位募集してるところもあり、常にリゾートバイター達で賑わっています。
どこの遊園地にしようか迷っている人は、まずはこの4つから探してみると間違いないでしょう。
[icon image=”point1-1-o”] ナガシマスパーランド

三重県(名古屋から40分)にあるナガシマスパーランドは国内の年間来場者数も東京ディズニーランド・ディズニーシー、USJに次ぐ第4位で、東海エリアでは最大のレジャー施設になります。
敷地内には、
・遊園地
・プール
なばなの里(イルミネーション&お花のテーマパーク)
・天然温泉
・三井アウトレットパーク
・ホテル
などがあり、休みの日はとりあえずヒマすることはない環境で生活できます。
リゾートバイトの遊園地では1番人気のレジャー施設になります。
[icon image=”finger1-r”]ナガシマスパーランド特集はこちら↓
[icon image=”point1-2-o”] レオマワールド

レオマワールドは香川県にあり、家族連れやカップル、シルバー層まで幅広い世代から人気のレジャー施設です。
いまいち聞いたことがないという人もいるかと思いますが、中四国では最大規模のレジャー施設で、リゾートバイトの中でもハウステンボス、ナガシマスパーランドに並んで人気の職場になっています。
敷地内には
・遊園地
・リゾートホテル
・大江戸温泉物語
・プール
・花のテーマパーク&イルミネーション
などが揃っており、休みの日はスタッフも無料、又は割引で利用できちゃいます。
僕自身もレオマワールドで実際に働きましたが、とても居心地がよく、もともと2ヶ月契約だったのですが、さらに2ヶ月延長してしまいました。
個人的にはイチオシの遊園地です^_^
[icon image=”finger1-r”]レオマリゾート特集はこちら↓
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[icon image=”point1-4-o”] ハウステンボス

長崎県佐世保市にあるハウステンボスは、ディズニーランドの1.5倍の敷地面積を持つ、オランダの風景をイメージして作られたテーマパークです。
園内にはチューリップ畑や風車などがあり、まるで外国に行ったような気分にさせてくれます。
また、ハウステンボスは
- じゃらん人気観光地ランキング4年連続1位
- 全国イルミネーションランキング3年連続1位
- 九州花火大会ランキング1位
など、様々な賞を受賞しており、知名度・ポテンシャル共にとても高いレジャー施設です。

また他には、
- プール
- VRを搭載した最新アトラクション
- ロボットが接客してくれる「変なホテル」
などがあり、スタッフも割引で利用できたりもします。
僕もハウステンボスで働いてたときの休みは、ハウステンボスで遊んだり、1日中敷地内を散歩してたりしました。
もし、
- 九州で働きたい
- 外国気分でリフレッシュしたい
- 日本一のイルミネーションが見たい
なんて条件に当てはまる人はハウステンボスがオススメです^_^
[icon image=”finger1-r”]ハウステンボス特集はこちら↓
[icon image=”point1-5-o”] ルスツリゾート
北海道の虻田郡留寿都村(あぶたぐんるすつむら)にあるルスツリゾートは、東京ドーム178個分(約820万平方メートル)の広大な敷地を持つ、北海道最大のレジャー施設です。
その規模の大きさからレジャー施設というよりかは「街」と言ったほうがイメージに近いかもしれません。
敷地内には、
- 遊園地
- プール
- 温泉
- 大型ホテル
- スキー場
- キャンプ場
- ゴルフ場
などがあり、ルスツリゾート内だけで生活から遊びまですべてが完結できる環境になっています。
また、夏は
- ラフティング
- 乗馬
- パラグライダー
- キャンプ
- 花火大会
冬は
- パウダースノーでのスキー
- アイスフィッシング
- 犬ぞり
- スノーモービル
など北海道ならではのアクティビティも多く、1年中ヒマなく過ごすことができちゃいます。
リゾートバイトで働きにくるスタッフも毎年200人を超え、人気の職場になっています。
心が洗われる雄大な大自然の北海道で1度リゾートバイトをしてみてはどうでしょう?^_^
※リゾートバイトで北海道を考えている方はぜひこちらの記事も参考にしてみてください↓
[icon image=”finger1-r”]ルスツリゾート特集はこちら↓
また、それ以外の遊園地の募集では、
・おもちゃ王国(長野)
・浜名湖パルパル(静岡)
・志摩スペイン村(三重)
などが見つかりました。
他にも探せば色々な遊園地・レジャー施設が見つかるかもしれません。
気になる人はリゾートバイトの派遣会社のホームページからぜひ求人を探してみてください。
※基本的に遊園地の仕事は人気があるので、早めに応募しないと募集が締め切られてしまう場合があります。
もし、すでに働きたい場所が決まっているなら、なるべく早めに申し込むのをオススメします。
[icon image=”check-b-r”]各派遣会社のレジャー・遊園地・テーマパークの求人を見てみる↓
遊園地リゾートバイトのメリット・デメリット
[icon image=”finger1-r”] メリット
[icon image=”point3-1-o”] 遊園地が無料・格安で利用できる

リゾートバイトでスタッフとして働くと、その施設にある物を格安・無料で利用することができます。
施設によって違いはありますが、利用できるものとしては、
- 遊園地
- 温泉
- プール
- バイキング
- 漫画コーナー
- 卓球台
などがあります。
僕が働いた遊園地なんかはこれらが無料・格安で利用できました^_^
その頃の休みの日のスケジュールを書いてみると
午前中 : プールで泳ぐ
昼:バイキング(400円)
昼休み:卓球で少し運動して、漫画コーナーでだらだら。
午後:遊園地でガッツリ遊ぶ。
夜:イルミネーションやパレードを楽しむ。最後に温泉に入って帰る。
といった感じでした。
どうですか?最高の一日じゃないですか?(^^)
これだけ遊んでもかかった一日の費用はバイキング代の400円だけでした。
その他、飲み物や軽食を買っても1000円以内には収まるかと思います。
リゾートバイトで働き先の施設を利用できるという特典はよく聞く話ですが、特典で言えば、遊園地はその最たるものと言えそうです。
また自分が働いているので混みやすい時期や時間帯を把握でき、そこをずらして休みを合わせれば待ち時間もなしでストレスなく遊ぶこともできます。
休みの日は思いっきり遊んで思いっきりリフレッシュしちゃいましょう^_^
[icon image=”point3-2-o”] 仕事が楽しい

遊園地に来るお客さんはほとんどは楽しむために来ているので、基本的には笑顔が多く、クレームが少ないです。
待ち時間の間でも、気さくなお客さんだと、
「この辺に美味しいお店ない〜?」
なんて声をかけてくれたりして、
「この間行った〇〇ってお店めっちゃ美味しかったですよ!値段も安いし、こっから近いのでぜひ行ってみてください♪」
「えーそうなんだ!じゃあ今夜行ってみようかな♪ありがとう!」
なんてちょっとした会話で盛り上がることもあります。(こういう何気ない会話あると仕事の楽しさって全然変わったりするんですよね(^^))
また、ちっちゃい子供を接客した時に
- 「楽しかったー♪」
- 「また乗りたい♪」
- 「お兄さんありがとう♪」
なんて喜ぶ姿が見えると、こっちも自然と笑顔になり、接客としてのやりがいを感じたりします^_^
そして、園内には常に音楽が流れているので、仕事中も休日の遊園地気分やお祭り気分で、なんとなくウキウキしながら働くことができちゃいます。
(※僕は以前、機会音が漂う薄暗い工場で働いたので、余計に「こんな楽しい雰囲気で働ける仕事があるんだ」と感じたのかもしれません。)
僕の感覚としては、「仕事のやらされている」「働かせられている」という感覚はなく、「自然とお客さんを楽しませたい」「お世話をしたい」という感覚で働いていました。
ですので、出勤する時も仕事によくある「あー仕事かー」という感覚がなく、ストレスなく働けてました。
リゾートバイトでは色々な職場で働きましたが、こういった感覚で働ける仕事はなかなか珍しかったと思います。
[icon image=”point3-3-o”] 出会い・恋愛が期待できる

リゾートバイトに参加する人の男女比の割合はおおよそ男:5女:5で、さらに大学生や20代の若い世代の子たちが多く参加します。
ですので、出会いの機会は普通の職場よりは多いかと思います。
さらに遊園地では募集人数が数十人〜100人と他の職場よりも多いので、単純にスタッフ全体の母数が増え、出会いのチャンスも必然的に多くなります。
僕が働いていた時も男女バランスよく配置されていて、リゾートバイトで来てる人たち同士で実際に付き合ってた人も何人も見ました。
夏休みなんかは1週間の短期でも付き合っちゃう人たちがいたくらいです。
恋愛するには遊園地は最適な環境と言えそうです^_^
また、出会い目的じゃなくても同年代の子たちが多いので、単純に同性の友達もたくさんできます。
実際僕も、今でもラインしてる友達もいますし、中には仲良くなって次のリゾートバイトに一緒に行く人もいたりします。
出会いが欲しいのであれば、遊園地でのリゾバはおススメです^_^
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[icon image=”point3-4-o”] オフシーズンはヒマなところが多い

遊園地といえばディズニーやUSJを想像してしまい、常に人混みに溢れかえってるイメージがあるかもしれません。
しかし、リゾートバイトで働く遊園地はちょっとマイナーなところが多いため、オフシーズンや平日であればそこまで人は来ません。
実際に僕が担当したアトラクションでは、オフシーズンの平日だと1日平均10人くらいしか来ませんてました(そのアトラクション自体が人気無かったというのもありますが・・・笑)
ですので、そういう時はただ立っていたり、園内の音楽をただ聞いていたり、「今日帰ったら何しようかなー」なんてことを考えていたりしました。
心の中では、これで「時給が発生するのはおいしいな・・・ウッシッシ」なんて思ってました。
また、それに加えて遊園地の営業時間も短くなり、僕の働いていた時は朝9時出勤、夕方16時半終わりでした。
毎日、趣味の釣りに出掛けたり、飲みに行ったり、みんなでROUND1に行ったりと毎日遊んでいました。
それでも寮費、生活費は無料なので結構貯金は溜まりましたね(^^)
ガッツリ稼ぎたい!という人は向いていないかもしれませんが、僕にはこののんびりとした日常がぴったりでした笑
※そもそも稼ぎたいなら、仕事はそれなりに大変ですが、もっと時給が高いホテルのレストランやフロントに行った方が良いと思います。
[icon image=”finger1-b”] デメリット

[icon image=”point3-1-b”] ガッツリは稼げない
リゾートバイトの平均時給はおおよそ1000円前後です。
遊園地の求人を見てみると950〜1000円のところがほとんどです。
●※求人の例を出す。
この時給はリゾートバイトの求人の中では安いわけではありませんが、旅館やホテルで働けば1100円〜1300円の求人もあったりするため、ガッツリ稼ぐのには向いていません。
実際、遊園地で働いたときの月収の例を計算してみたいと思います。
- 時給1000円
- 8時間労働
- 22日出勤
- 残業なし
この条件で月収を計算してみると
1000円 × 8時間 = 8000円
8000円 × 22日 = 17万6千円
フルタイムで働けば、月収は17万6千円になります。
遊園地が時給が高くないとはいえ、最低でもこのくらいは稼げるという感じです。
さらにリゾートバイトでは生活費が無料なので、ここから遊び代、食事代にお金を使ったとしても毎月10万はできそうです。
確かに他の職種で、頑張って残業や休日出勤をして月収30万いったという人もいたりしますが、遊園地での仕事の楽しさ、メリットの多さなどを考慮するとコストパフォーマンスは高い方かとは思います。
ただ、リゾートバイトの仕事の中ではガッツリ稼げるという部類の仕事ではないので今回はデメリットとして紹介しました。
[icon image=”point3-2-b”] 繁忙期は忙しい
先程オフシーズンはヒマのという話をしましたが、さすがにゴールデンウィーク、夏休み、クリスマス、年末年始などの繁忙期になると忙しくなります。
僕の体験談でいうと、平日1日10人しか来なかったアトラクションですが、ゴールデンウィークになった途端、100倍の1000人が来ました。
他のアトラクションも普段は待ち時間は長くても30分程度なのに、3時間になったりしてました。
もちろん忙しくなる分スタッフは増えますが、常に呼びかけや案内の説明をしている状態で、1日で声が枯れました。
また、営業時間も
開店時間:午前9時 → 午前8時
閉園時間:午後4時 → 午後10時
と長くなるため、労働時間もそれに連れて長くなります。
さすがにその期間ははクタクタになりましたね。(稼げはしましたが・・・)
忙しいのがどうしても嫌だという人は繁忙期は避けた方がいいかもしれません。
・・・ま、とは言ってもせいぜい忙しい期間は長くても2週間程度で、ゴールデンウィークであれば3日程度なので、意外と気合いで何とかなったりします。
個人的には忙しいけど、スタッフが増えて大勢で働いたほうがお祭り感覚で楽しかった印象がありましたね(^^)
[icon image=”point3-3-b”] ポジションによっては暑い・寒いがある
これはポジションによりけりですが、遊園地は外での接客が多いので夏は暑く、冬は寒いです。
僕が就いたポジションではまだパラソルを立てられたのでマシな方でしたが、酷いところだと炎天下の中、1日8時間、直射日光を浴びながら走り回ったり、遊具を運んだりしなければならないところもありました。
また、お客さんが来ない時はただ外で立ってるだけになり、冬になるとただただ寒さに耐えなければならないという時間があったりします。
もちろん、防寒具などの貸し出しはありますが、年末年始は震えながら仕事したのを覚えています。
暑さ、寒さが苦手な人は屋内での職種を探すか、夏、冬は避けて応募するのが良いかもしれません。
[icon image=”point3-4-b”] 環境が不便な所が多い
遊園地などのレジャー施設は基本的に町外れにあり、コンビニはあったとしても徒歩15分程度のところなので、生活には若干の不便さを感じるかもしれません。
休みの日にバスや電車を使ってまとめて買い出しに行くという生活スタイルになるかと思います。
慣れれば問題ありませんが、最初は結構大変かもしれませんね(汗)
もしバイク、車を持っている人は持ち込むのもありです。(だいぶ生活が楽になります。)
以上が、遊園地でのリゾートバイトのメリット・デメリットです。
実際に遊園地で半年働いた僕の感想だと、基本的にはデメリットは少なく、楽しいことの方が多かった印象でした。
それ以前は、レストラン、客室清掃、配膳、皿洗いと様々な職種を経験しましたが、その中では遊園地の仕事は楽しさ、働きやすさからいっても一番オススメできる職種かと思います。
特にこの仕事がしたい!というものがなければまずは遊園地のリゾバから経験してみるのが良いと思います(^^)
[icon image=”check-b-r”]各派遣会社のレジャー・遊園地・テーマパークの求人を見てみる↓
どんな人が働きに来るの?

遊園地に来る人は
- 夏休みの大学生
- フリーター
- 仕事のつなぎ
というような人たちが多かったです。
年齢は20代が多いですが、30代の人達も結構いて、みんな一緒によく飲み会に行ったりしました。
中には40代の人、主婦の人、そしておじいちゃんも一緒になってアトラクションの運営をしていたので、特に年齢に関係なく働ける仕事のようです。
1人で行っても大丈夫?

大手派遣会社ヒューマニックの調査によると、リゾートバイトに参加する人の約90%は一人で来ているというデータがあります。
つまり、10人採用されれば8~9人は一人で来ているという計算になります。
リゾートバイトに一人で参加する人は意外と多いようですね。(というかほとんどです)
実際、僕の周りでも1人で来ている人は多かったですし、何より、僕も1人で参加しました。
友達も、現地で出会った人と仲良くなるというパターンが多かったですね。
確かに考えてみれば、そもそも働きに行っているので一人で行くのは当たり前っちゃ当たり前な気もしますね。
参加前は不安になりがちですが、いざ行ってみると結構同じような境遇の人が多いので、意外となんともなかったりします。
あ、もちろん、友達同士やカップル同士も可のところもあるので一緒に行くのも全然アリですよ(^^)
寮ってどんな感じ?

スキー場や大型ホテルなどは相部屋の寮もあったりしますが、遊園地の寮はわりと個室寮が多いイメージです。
プライベート空間がしっかり確保できるので、ストレスなく生活することができます。
しかし、繁忙期になると寮の部屋数よりも入ってくるスタッフの数の方が多くなることがあり、相部屋になったり、1週間などのド短気の人だと大広間で雑魚寝スタイルになったりする可能性もあります。(元々個室に住んでいる人はそのまま個室を使えます。)
応募の1日の違いで「昨日で個室は埋まっちゃったんですよねー」なんて場合もあるので、早めの応募が必要だったりします。
実際、個室は空いているのか、相部屋になるか、寮の設備などの詳しい情報は事前に派遣会社に確認してみましょう。
また、以下の記事ではリゾートバイトの個室寮と相部屋寮について、4年間で実際に住んだ寮の写真も公開しながら解説しています。
ぜひ、参考にしてみてください(^^)
SNSでの口コミ
リゾバ ?? いろいろあるよ〜 !
ルスツとかで 働くと ルスツは
ただで 遊び放題 に なったり 💕— じょん (@y________ka) 2014年7月2日
@simeziiiii
朝子だよ〜〜
ルスツ面男女4人で
リゾバきてるよーん💕— ASK (@asukaaa2525) 2016年1月20日
いろいろ悩んでる人はとりあえずテーマパークいけばいいと思うの。笑
退屈しないよ#リゾバ— NIKA@リゾートバイト (@rzb_nika) 2019年6月29日
おすすめのリゾバ先はダントツで某遊園地のプール監視です。
稼ぐ人は月に30万以上稼ぐし、なんせ大学生活より楽しかった。
人生で1番濃い3ヶ月間を過ごせた。— マッスルイングリッシュ@改名しました (@workout193) 2019年4月26日
ナガシマのリゾバ1週間からか、いいなぁ
— げんや (@genngennbmzm) 2016年7月18日
ナガシマ可愛い子ちょいちょいいるな。リゾバいいな!
— corezy (@tomcat0090) 2012年8月29日
おすすめ派遣会社
リゾートバイトは生活費、交通費などの負担から、仕事探しまで全てやってくれる派遣会社を利用するのが一般的なやり方です。
リゾートバイトを始めるなら、まずは派遣会社に登録しましょう。(登録は無料でできます)
[icon image=”finger1-r”] リゾバ歴4年の僕が選んだおすすめ派遣会社ランキング | |
時給の高さNO.1!1300円以上の求人も多数!稼ぎたい人におすすめ! | |
温泉系の求人が豊富!仲居さんであれば未経験でも1200円以上保証! | |
スタッフがフレンドリーで対応が◎アプリの独自の特典も多い。リゾバ初心者さんにおすすめ! | |
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業界最多の求人数!登録者も20万人以上!リゾバに条件が多い人におすすめ! |
2018年に新しくオープンした派遣会社。対応の良さと最高時給保証付きが売り。 |
また、こちらの記事ではそれぞれの特徴や、時給・対応の良さなどの様々な観点から派遣会社を比較しています。
もっと慎重に派遣会社を選びたい人はぜひ参考にしてみてください(^^)
[icon image=”finger1-r”] 遊園地なら「アプリリゾート」もおすすめ!
ランキング表では、「時給が高い」という理由でグッドマンサービスが1位になっていますが、遊園地・レジャー施設に限ってはアプリリゾートもオススメです。
アプリリゾートはグッドマンサービスより求人数が豊富で、遊園地関連の求人が充実しています。
先ほど紹介した、
- ナガシマスパーランド
- レオマワールド
- ハウステンボス
- ルスツリゾート
はもちろん、
- 志摩スペイン村(三重)
- おもちゃ王国(長野)
- 浜名湖パルパル(静岡)
などの求人も見つかりました。
実際僕が遊園地で働いていた時も、アプリリゾートで来ている人は多かったですし、対応も親切だったので、遊園地・レジャー関連の求人を探すならアプリリゾートはおすすめです。
アプリリゾート登録はこちら↓
どちらも無料で登録できますし、複数同時登録は可能です。(実際僕も、5つの派遣会社に登録していました)
結論:遊園地はオススメ!

遊園地でのリゾートバイトは
- 遊園地が無料・格安で利用できる
- 仕事内容が楽しい
- 出会い・恋愛が期待できる
- オフシーズンはヒマなところが多い
などのメリットがあり、一方で
- ガッツリは稼げない
- 繁忙期は忙しい
- ポジションによっては暑い・寒いがある
- 環境が不便な所が多い
などのデメリットがありました。
個人的に働いてみた感想としては、「楽しかった」の一言で、多少の生活の不便さなどはありましたが、派遣仲間も多かったですし、それを上回る充実感がありました。
リゾートバイトの中でも遊園地の仕事はリピート率・延長率が高く、口コミなどを見ても満足度が高いようです。
(実際に僕も延長しましたし、知り合いには毎年、夏は遊園地、冬はスキー場を行ったり来たりしてる人もいました)
- リゾートバイトが初めて
- 稼ぎより遊びを優先させたい
- 派遣仲間が多いところいい
- 出会いがほしい
- 楽しく仕事がしたい
もし、こんな条件に当てはまる人は遊園地でのリゾバはおすすめです。
ぜひ、楽しい思い出を作ってください^_^
[icon image=”check-b-r”]各派遣会社のレジャー・遊園地・テーマパークの求人を見てみる↓